11/3 武器稽古会
- 源入康生

- 14時間
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四道場(かわち永和教室・天下茶屋道場・鴫野道場・放出道場)、特別稽古の一環として、4回目となる武器稽古会を実施。
今回は合気杖・武器取りを研鑽する。
〇武器稽古会
今回は住之江スポーツセンターにて稽古。
後半に武器取りもするので、参加者全員で、まずは畳を敷いていく。
畳のズレを防止するゴム板(?)を探すが見当たらない。
倉庫をくまなく探すと、木枠が見付かる。
そうか…、ここは木枠に嵌め込むタイプやったか。
ある程度、畳も敷き詰めた後だったので、今回は、ストッパーなしで注意しながら稽古をすることに。
【合気杖】
1、31の杖(型)。
まずは皆で、31の杖(型)を稽古。
初めて参加される方も数名いたが、見様見真似で頑張って型を稽古する。
31の杖(型)を数本おこない、その後、31の杖(組杖)を分解しながらおこなう。
前半部分のみで時間がきて、残念ながら終了。
【武器取り】
今回は、畳を敷ける場所での武器稽古会なので、短刀取りをおこなう。
武器稽古会は今回で4回目であるが、畳を敷ける場所を取れたのは初めて。
安全第一で稽古をおこなう。
1、短刀取り:護身法として、必ず“逃げる”ことを前提に考える。
2、突き 五教(短刀取り):その場で前足を転換する。
徒手では、同じ型を後足から踏み込んでいくが、短刀取りでは、同じようにはいかない。
触れれば切れる・大事に至る、短刀と相対している訳である。
少しでも安全な間合いを保ちたい。
3、突き 五教②(短刀取り):立腕で極める。
同じ五教であるが、今度は立腕にして極め、短刀を奪い取る。
4、突き 小手返し(短刀取り):切っ先を相手に向ける.。
刃物で攻撃してくるということ、相当な敵意を以ての攻撃となる。
合気道の理念としては、傷付けず制するのが良いとされる。
だが、凡人である私達は、まず自身が生き延びることが優先事項である。
因って、えげつない攻撃には、コチラも、えげつない技で対応せざるを得ない。
それでも稽古である訳だから、取り敢えず、安全第一で♪
5、突き 六教(短刀取り):肘の向きに注意して極める。
六教は肘の逆関節技である。
肘関節の向きによって、極める方向も変化する。


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