9/15武器稽古会
- 源入康生

- 9月19日
- 読了時間: 2分
四道場(かわち永和教室・天下茶屋道場・鴫野道場・放出道場)、特別稽古の一環として、3回目となる武器稽古会を実施。
今回は合気杖を研鑽する。
約3時間の稽古であったが、杖の扱いが難しいのか、思うように進まない。
参加者へ、どのように伝えればよいのか・・・。
試行錯誤しながらも、怪我・事故に注意し、焦らずに形・ポイントを指導していく。
〇武器稽古会
今回は、浪速スポーツセンターにて稽古。
今回指導して感じたのが『狙った箇所』に杖が届いていない、高さが合っていないことだ。
何故、狙った箇所に打ち込めないのだろうか・・・。
当ててはいけないという優しさが誘因なのだとしたら、それは逆である。
しっかりとココ!という攻撃箇所を狙ってくれるから、怪我・事故を防げるのである。
1、合気杖:素振り20本。
約1時間かけておこなう。手繰り寄せ・手の持ち替え、初心者には難しい。
2、合気杖:6の杖(当たらない間合い・当たる間合い)。
31の杖から、13~18を抜粋し「6の杖」として稽古する。
初心者が杖の扱いに慣れるのに、丁度良い動作であると、私は思う。
3、合気杖:31の杖“1~3組杖”。
31の杖“型”を時間掛けて稽古し、次に、31の杖“組杖”。
組杖は、互いに動作を憶えなければ成り立たないので、分解して稽古し、繋ぎ合わせていく手法で指導する。
4、合気杖:31の杖“4~6組杖”。
5、合気杖:31の杖“1~6組杖の3→4を稽古”。
1~3・4~6の繋ぎ合わせる動作の部分を重点的に稽古する。
「上段受けからの巻き払い」がポイントとなる。


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