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7/17(海の日)研鑽会

  • 執筆者の写真: 源入康生
    源入康生
  • 2017年7月19日
  • 読了時間: 4分

 この日は合氣道和心会本部(天王寺)道場にて、『第一回少年少女合同研鑽会(10:00~11:30)』・『合氣道和心会特別研鑽会(13:00~16:00)』を開催しました。

【第一回少年少女合同研鑽会】

 幼稚園年長~中学2年生まで、総勢23名参加の研鑽会。子供達を道場まで連れて来て下さった保護者の皆様、指導補助をして下さった和心会道友の皆様、参加して下さった和心会少年部の皆さん、改めて感謝申し上げます。

『少年少女合同研鑽会:受付嬢(?)2人と、受付小僧のKくん』

 第一回目とのこともあり、どのような内容で進めていくか?まったく手探り状態の中、前半指導は中川先生(うつぼ本町教室指導者)・後半指導は私が務めることだけを決め、本日を迎える。

 まずは前半、中川先生の指導補助をしながら子供達の調子(やる気・テンション)をみる。

みんな調子は上々であり、身体もよく動けている様子。

 受身・膝行・体の転換と基本通り進み、次に技の稽古であるが、ここで中川先生から大事な一言『自分から一歩踏み込む』。

 合気道だけでなく、おそらく、どの武道でも謂われる言葉ではないだろうか。身体の動かし方だけでなく、心の在り様としても大事なこと。

 みんな頑張って前に出ようとするが、どうしても遅れる様子。

何故か? 気持ちは前に前にとなっているのは観ていて感じとれるが、間合いが問題である。

 かわち永和稽古の時、いつも口酸っぱくして指導しているが、子供達はどうしても間合いが近く近くなってしまう。稽古で相対しているとき・整列しているとき。そして、稽古場の空間の把握。この間合いさえ抑えることができれば、護身はほぼ出来ていると言っても間違いないと私は思う。技は最後の最後、最終手段である。

 間合いを抑えることができれば、他人との接し方も変わってくるだろうし、人混みのなか肩がぶつかった云々と争うこともなくなる。不審者が寄ってきても、距離を適度にとり、その後の対応も適切におこなう心の余裕も生まれる。“間合い”言うは易く行うは難しである。

『少年少女合同研鑽会:青帯に混じって後受身。自信をもって!』

『少年少女合同研鑽会:みんなで膝行♬』

『少年少女合同研鑽会:Mちゃん、初めての体転換稽古』

『少年少女合同研鑽会:Kくん、一歩踏み込むのが遅く、この後、中川先生に潰される』

 前半稽古から2~3分の小休止。中川先生から後半指導を受け継ぐ。

さて、何をしようか?

 まずは、膝行・受身の各種バリエーションを増やしてみる。

膝行、斜め・転換の2種類をRちゃんに手本となってもらい稽古。

受身、カエル・パンダの2種類をKくんに手本となってもらい稽古。

 かわち永和少年部ではお決まりの膝行・受身の一つである。が、みんなすぐに対応して自分のものとしていく。子供達の運動能力に驚かされる。

 少人数では、あ~だ・こうだと言ってなかなか前に進めないが、大人数になると、何故かみんな上手に転がる。不思議である。

 技の稽古。第一回目の合同稽古ということもあり、互いに怪我をしないよう、踏み込む足の向きを徹底して指導する。足の向きさえ間違わなければ、互いに足が衝突して怪我をするリスクも減るであろう。また、今後の稽古にも生きてくる(仕手・受手ともに)。技はいつも各道場でおこなっている動きなので問題ない。

 最後に天地投げを『全員が大きな気合いを出すまで続ける!』というが、年長・低学年は声が出るが、高学年・中学生は声が出ない。指導補助にあたってくれている先生方も声を張り上げて激を飛ばすが、年頃の子供達は・・・(~_~;)

※怪我もなく、みんな無事に稽古を終えれたことに一安心。第二回目はどのような合同研鑽会をしようか。

【合氣道和心会特別研鑽会】

 和心会、他道場の方達の参加もあり、総勢34名の賑やかな研鑽会となりました。

和心会会長 野村師範の指導のもと、厳しくも愉しく、汗をかきながら稽古に精をだす。

野村師範の前立指導の受けをとりながら、出来るだけ他道場の方達とも稽古するように動き回る。とくに縁あって参加してくださったS道場の3名の方達とは稽古を通じて交流したいと思い、率先して手をとりにいく。おかげで良い稽古ができました。

『特別研鑽会:集合写真』

【その他】

 研鑽会終了後、8/27(日)に開催する和心会演武大会に向けての会合を一時間程おこない、その後『てんしば』にて親睦会をおこなう。

休会中のKさんも参加してくれ、総勢18名で賑やかに親睦を深めることができました。

 二次会は13名で阿倍野にある『巴ビリヤード』で美味しい日本酒をいただく♬

『二次会:ビリヤード台を囲んで日本酒をいただく』

『二次会:集合写真』


 
 
 
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