11/4稽古
- 源入康生
- 2017年11月6日
- 読了時間: 2分
本日は大変嬉しく思うことが、少年部の稽古時にありました。
正確には稽古時というより稽古始まりです。みんな整列して開祖の写真に礼をする時ですね。
当教室では少年部のみんなに「率先垂範」ある行動を奨励しています。
今日から暫くH君は足を痛めているので、稽古には参加せず、見取り稽古となります。
見取り稽古に通うだけでも大したものですが、このH君、なんと!整列時にみんなと一緒に整列しているではありませんか!
足を痛めているのだから、椅子に座ってても良いと促したのですが、H君は「最初の礼ぐらいは参加する」と言ってのけました。
この言動に私の心中は“スタンディングオベーション”の嵐です♬
【こども合気道(少年部)】
今月最終土曜は当教室の昇級審査。少年部は七級の審査です。
審査技には、基本技数種と諸手取りの呼吸投げを入れています。
八級審査では「転換して前方に投げる」諸手取り呼吸投げ。そして今回の七級審査では「横への足捌きから、側面入身で後方へ投げる」諸手取り呼吸投げ。
何故、少年部の八級・七級審査に呼吸投げを入れているのか?
そこには私の下記の狙いがあります。
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八級審査の「転換して前方に投げる」諸手取り呼吸投げで、仕手側は“気合い”と“手足腰を一致した投げ”を覚え。受手側は“後足を一歩踏み込んで前方回転受身”を覚える。
そして、七級審査の「横への足捌きから、側面入身で後方へ投げる」諸手取り呼吸投げで、仕手側は“横への足捌き(足の入れ替え)”を覚え。受手側は“前足(相手に近い側の足)を後ろに畳んで後方回転受身(後受身でも可)”を覚える。
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上記の狙い通りに事が進んでいるかといえば、今はまだ成果は見えませんが・・・(~_~;)
受身の説明をするとき、最初におこなう受身の稽古と動きがリンクしているので、子供達にとって理解しやすい(たぶん?)ようです。
仕手側としても、この2種類の要点さえ最初に身体に染み込ませておけば、これから更に技を覚えるとき、足の動き方を理解しやすいハズ(おそらく?)です。
【一般部】
一般部も今月最終土曜は昇級審査である。今回は三級審査。
三級審査からは、審査技数も増え、まずは技名と動きを直結させるのが難しい様子。
先週までは、頑張りと成果が空回り状態であったが、今回はなんとか、ぎこちない動きながらも、一つの基本型として観れるようにはなってきた。
ここまでくれば、本番に強いN村さんなら大丈夫(たぶん?)であろう♬
少年部も一般部も審査まであと2回、頑張って。