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1/20稽古

  • 執筆者の写真: 源入康生
    源入康生
  • 2018年1月22日
  • 読了時間: 2分

【こども合気道(少年部)】

 私の少年部指導方針として、まず怒ることはしない。

愉しく真面目に稽古している子供達の雰囲気にまで影響を与えてしまうからである。

 合気道は愉しく元気に“氣”を発散して稽古をするものであり、黙々と萎縮しながら稽古するものではない。

 だからといって、ふざけている子・だらけている子を、そのまま放ったらかしている訳ではなく、そのような子には「今日は集中力がないな?」・「疲れているのか?」と尋ね、稽古の“場”がピリつかないよう、退出もしくは見取り稽古をするよう、静かに促している。

 今回はそんな中「厳しく言わないと解ってもらえないな」と思うことがあり、稽古を一時中断して『何故?先生は滅多に怒らないのか』・『怒らないということは、実は怒られるよりも厳しい』・『武道は他者から怒られて、仕方なく稽古するものではない』・『稽古相手に対して、失礼・迷惑になる』ということを説明する。

 そして最後、子供達に一番わかってもらいたいこととして『集中力なく、だらけて稽古するぐらいなら、そんな日の稽古は休めば良い。大人でも、気持ちが乗らないときがあるのだから、気持ちが乗らないなら、稽古中でも構わない、正直に申し出れば良い。そんなぐらいで、先生は怒らない。しかし、サボる口実を探し“怪我していないのに、怪我したふり”などをするのは、やめて欲しい。そんな狼少年みたいなことをされると、イザという時に対応が遅れて大変なことになる』と、いま一度厳しく説明する。

 これらは、小さい子供には難しい内容の注意事であるかもしれないが、これからも事あるごとに言い続け、一人一人の胸中に刻んでもらわなければいけない。

【合気道(一般部)】

 今日は和心会本部から、多数の出稽古者があり、愉しく稽古する。

 稽古後は、和心会本部のNくんの送別会がてらの飲み会を近くの焼き鳥屋でおこなう。

大阪に戻ってきたときには、また一緒に稽古できるのを楽しみに、みんなで送り出す♪


 
 
 
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