10/26(土)かわち永和教室
〇一般部
1、合わせ(内転換・外転換):何の為の稽古か?
最近、“受け”について考えてもらう稽古をよくする。
合気道の稽古は、基本、型稽古である。
どういった状況を想定して、この型を稽古しているのか?
“取り”・“受け”ともに、そこを考えて稽古しなければ、ただの「見様見真似」でしかない。
型稽古において、とくに重要となるのは“受け”であり、マネキン人形のような“受け”では、
何の為に型稽古をしているのか解らなくなる。
しっかりと気の張った、活きた“受け”でありたい。
今回は技ではなく、動きの確認である。そこで“受け”は、どのように合わせれば“取り”の為になるのかを考えてもらう稽古をしたが…。
果たして何人の会員が、そのことに気付き、合わせとしての“受け”ができたか?
10/27(日)放出道場
〇一般部
1、片手取り 一教。
2、片手取り 四方投げ。
どの技にもいえることである。
相手の崩れ具合・力のラインを考えずに、技の形を早く完成させようとしてしまい、結果的には、相手ではなく、自分の方が崩れている。
しっかりと相手の動き・崩れを観察しながら、技を施せる「器の大きい」“取り”となりたいものである。
3、諸手取り 四方投げ(半身半立ち):振り上げながら、立つ。
見た目はシンプルで、簡単そうに思えるが「接点の感覚・攻め」が未熟だと、なかなか難しい技である。
4、よもやま話:技を産み出していく(武産)。
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