2/5(土)かわち永和教室
〇低学年クラス
受け(攻撃者)は、攻撃する気持ちを最後までもっておかなければならない。
合気道は“護身(護心)”を稽古するので、攻撃者が“攻撃”の意思を示してくれなければ、
稽古にならないし、攻撃しない者に、コチラから何か合気道的な技を施すこともない。
〇高学年クラス
1、正面打ち小手返し
手首の柔らかい人に、小手を極めて投げようとしても、なかなか掛けることは難しい。もちろん手首関節は捉えるが、投げる際は、態勢の崩れ・技の流れを意識しなければいけないだろう。
2、想定遊び稽古:小手返し
合気道技のコツを感得するための“遊び稽古”ではなく、今回は、少年部のみんなに楽しんでもらうために、もしものシチュエーションを想定した“想定遊び稽古”をおこなってみた。小手返しにもっていくための「小手の取り方」の稽古といった感じ。
〇一般部
1、交差取り:小手返し
転換からの流れを活かし、重心落下の重みで相手を下に崩す。
転換と重心落下の途中に隔たりが生じないように、なにより脱力から生まれる“重み”が大切である。
2、遊び稽古:両手に重みを乗せる
さきほど同様、脱力からの“重み”の意識が重要である。
2/6(日)天下茶屋道場
〇一般部
1、正面打ち:入身投げ
和心会の一般部、最初の審査技一つである。相手の背面に食い込み、中心を捉えるのが難しく、投げる際の腹の回転力の“伝達”も一朝一夕ではできない。
2、遊び稽古:相手と同一化して、導く
相手と一つになると、合気道ではよく云われる。自分が中心となり、求心力で相手を引き寄せたり、遠心力で飛ばしたりするわけだが…。
言葉で説明すると簡単そうに感じるが、これがなかなかに困難である。
倦まず弛まず、稽古するのみである。
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