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執筆者の写真源入康生

4/24稽古

緊急事態宣言前日ということもあり、今回は稽古休みの会員が多かった。 明日25日は緊急事態宣言初日なので、天下茶屋道場は稽古休みとする。 宣言中の稽古を如何にするか、周りの様子などを鑑みながら考えていく。


4/24(土)かわち永和教室 〇低学年クラス

体験者1名が稽古参加。

3~4年前にも一度体験に来られたらしいが、その時は入会に至らず。 此度はどうか?ぜひ入会して一緒に合気道を稽古できればと思う。 見ていて微笑ましかったのが、付き添いにきていた妹さんが、知らぬ間に稽古の輪に入り、楽しそうに笑顔で稽古していた姿である。 最後におこなうトレーニングにも楽しそうに、みんなと一緒に走りまわる。

【突きの一教:転換する動作が難しい。奥では、知らぬ間に妹さんが笑顔で稽古に混じる】

【稽古終わりのトレーニング:和気藹々と教室内を走り回る】


〇高学年クラス

“正面二度打ち一教”(外転換)をみんなで揃って稽古する。

二度打ち(外転換)は、和心会でよくする稽古法の1つである。

外転換は相手に背中を向ける動きを敢えておこなう体捌き。

そこに何の意味・理合があるのか?

個々人が考え、研鑽していかなければいけない。

【正面二度打ち一教:初めての会員もいる為、まずは揃って動作を確認する】

【正面二度打ち一教:動作確認後、別れて稽古する。足同士がぶつからないよう慎重に】


〇一般部

片手持ち四方投げ。

理合いの1つとして“当然のこと”である動作も、そこに考えが向かなければ“動作の1つ”と単に流して終わってしまう。

一つ一つの動きの中に理合いがあり、“武”としての厳しさが潜んでいる。

その厳しい面を知らずに稽古していたのでは、合気道も“健康体操の1つ”と揶揄されても仕方なく、護身という看板も下ろさなければいけない。

【片手持ち四方投げ:最後の投げに至るまでに、どれだけ“武”としてと厳しさがあるかを考えて研鑽していきたい】

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