7/17、18稽古
- 源入康生
- 2021年7月21日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年7月28日
7/17(土)かわち永和教室
〇低学年クラス
稽古始めにおこなう“受身”稽古がシッカリと出来ていれば、技稽古の際も怪我なく受けをとること出来る。
前方回転受身(前受身)は「後足から一歩出る」、後方回転受身は「前足を後ろに畳む」。
最初は頭で考えながら、慣れてきたら“技の流れに合わせて”。
〇高学年クラス
交差取り一教。
前に進んでいきながら相手を制する訳だが、相手の伸ばした腕の力に負けて出ていけない。
ピンと真っ直ぐ伸ばした腕は、一見強そうに感じるが、左右に振られる力には弱く、そこに活路を見出してアジロで三角に入っていく。
〇一般部
両手取り入身投げ。
審査の際は転換で崩して入身するが、今回は横に捌いて崩し、入身する。
捌きで崩し、更に『の』の字を描きながら入身する。
『の』の字を如何に立体的に描くか?
自身の重心移動などとのタイミングは?
なかなか難しい(;^_^A
遊び稽古:真下に斬り落とす。
相手の脇を開かした状態を如何に保つかが難しい。
斬り落とす際も、引き込むと相手の反発が生じ、よほど腕力がないと掛からない。
さて、どの様にすると良いかなと理合いを考える。
7/18(日)天下茶屋道場
〇少年部
ひと通りの基本となる技の形は身に付いてきだした様子。
ここからは、もっと技の動きの正確さと、“気合い”を出していきたい。
〇一般部
片手取り四方投げ(転換)。
初心者が体験に来られた際にも、よく指導する基本技の一つ。
動きを簡単に説明すると『転換して、さらに腕をバンザイしながら相手の背中側まで腹を向ける』という感じ。
シンプルな動きで初心者にも解りやすいが、追求して研鑽すると、なかなかに奥深い。
初心者は、まずシッカリと腰を落とし“自分の前で”腕を操作したい。
決して頭上に腕を持っていかないよう注意したい。
座技 呼吸法。
技というより、呼吸力を練る『呼吸力養成法』である。
如何に重心を落とし、全身一致した力を下から発力するかがポイントである。
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