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  • 執筆者の写真源入康生

9/3、4稽古

9/3(土)かわち永和教室

〇低学年クラス

このクラスでは、真っ直ぐに踏み込む事を身体に覚え込ます為、受身・膝行・転換などの基本動作にプラスして“打ち込み稽古”(正面・横面・突き)を毎回おこなっている。

真っ直ぐに踏み込むことが出来ず、どうしても攻撃に“重み”が乗らない。

しかし、目の前に立って、実際に打ち込ませてあげると、アレよアレよという間に、真っ直ぐに踏み込むことが出来るようになり、攻撃に威力が乗ってくる。

子供達に自信を持たせる為(愉しんでもらう為)、大袈裟に“受ける”先生方。

その反応が面白いのだろう。

どんどん威力が上がってくる…、次第に…、本当に“効く”打ち込みが出来るようになる子供も育ってきて、今日では、気合を込め、集中して“受け”をとらなければ、コチラ側の“身が持たない”状況となってきている(;^_^A


〇高学年クラス

1、諸手取り 呼吸法

技の前に“押されても崩れない身体”を稽古。

その身体操作を活かしての呼吸法という認識を持ちたいところである。

2、諸手取り 呼吸投げ(転換ver)

鍛錬要素の濃い“呼吸投げ”という形。

シッカリと身体を練り上げていきたい。

〇一般部

本日も『姿勢軸』の鍛錬を濃厚におこなう。

稽古の最後に“座技 呼吸法”を、姿勢軸を活かし、下に押し込められた両手を『軽く上にあげる』という姿勢軸鍛錬をおこなう。

大東流なので拝見する“合気上げ”に似てはいるが、全くの別物。

“合気”云々は、とりあえず隅に置いておき、『姿勢軸』だけを意識して、押し込まれた状態の手を上げていく。

“気を付け”の姿勢ではなく、勢いのある活きた“姿勢軸”を求めたい。

皆が苦労するなか、高校一年生の会員が、皆をヒョイヒョイと上げていく。

彼曰く『教えられた“姿勢軸”のポイントを意識して上げているだけ』とのこと。

皆が「えぇー!」、「マジか!」等々、驚きの声をあげる。

私はニンマリと笑顔♬

姿勢軸の感覚を捉えきれずにいる会員は、どうしても腕力勝負の方向に走ってしまう。

腕力では動かせないと“覚悟”をもって姿勢軸を練ってくれると、身体感覚・身体操作も変わってくるのだが…。

これがなかなか難しいのである。


9/4(日)天下茶屋道場

〇少年部

日曜の朝早くからの稽古(といっても九時半からですが…)、そして少人数での稽古ということもあってか、まったく気合がでない少年部会員。

私も皆と混じり“打ち込み稽古”に気合を込めるのだが、道場には私の気合だけが響き渡る。

みんな『シャイ』(照れ屋)なんだなと…。

技などの身体を動かす稽古は、それなりに熟すのだが、気合だけが…(-_-;)

〇一般部

今回も『姿勢軸』鍛錬を濃密におこなう。

集中して集中して、姿勢軸を整え、活きた軸を練り上げていく。

昨日、かわち永和教室でおこなった『座技 呼吸法』のほか、『天地投げ』も姿勢軸を活かして稽古する。

重心移動+姿勢軸で、簡単に重心が浮かされる“受け”は、驚きの表情。

私はニンマリと笑顔♬




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